はい、京都記念。
マカヒキVSサトノクラウン。
終了。
と考えるのは早計です。
ね。
案外、上位人気同士では決まりません。
2015年はハープスター
2014年はジェンティルドンナ
鉄板級と思われる馬でも普通に飛びます。
理由は単純。
ここはベストオブ・ザ・叩きの一戦だから
「ドバイに向けて一回使っておこう」
「とりあえず一回使っておこう」
特に、実績馬であればあるほど、単純に仕上がってない状態で使ってきます。ここで仕上げても何の意味も無いですから。
とはいえ、去年はそういうレースじゃなく、上がり馬が人気で飛ぶというレースだったので、そういう印象も薄れてマカヒキがアホみたいに人気してくれると嬉しいですね。
脚質的に見てもマカヒキは有利ではないです。
過去五年、逃げ先行が明らかに有利。フランスでは前に行けたマカヒキですけど、基本ゲートの速い馬ではないので今回も中団以降からでしょう。
しかも、週末にかけて京都はずっと雪予報。良馬場でやれないことはほぼ確定ですからここは嫌って妙味アリではないでしょうか?
で、例によって人気どころとタラレ馬の考察。
マカヒキ 人気になること自体はわかります。単純に強いですしね。でも、4ヶ月の休養明け初戦であり、なおかつここで仕上げる意味がまるでない馬ですから人気で買う必要も無いですし、勝負気配も感じません。そんな感じでも勝つんだとしたら超バケモノなんでしょうけど、それなら凱旋門のあの負け方はちょっと解せません。勝ち負けはないでしょう。
ミッキーロケット 過去の成績を振り返ると上り33秒台の決着になるとキレ負けするのかなという印象。上り上位でも34秒以上かかるタフ目の馬場なら常に勝ち負け。馬場悪化もむしろ歓迎のクチだと思います。特に嫌う必要は無いかなと思います。素直に上位評価。
サトノクラウン 3歳時は33秒台の上がりを出しての連勝もありましたが、年齢を重ねるごとに血統的な重さが出てきている印象。前走でハイランドリールを破った香港ヴァーズや、去年の京都記念の勝利なんかはそれを裏付ける勝利だったかと思います。今回道悪になるのは有利でしょうし、マカヒキと違って暮れにも使っている分、仕上がりの面でも極端に落ちているということはないでしょう。
頭数も少ないので上位人気はこんなところですかね。
では、タラレ馬
ヤマカツライデン 前走結構人気してた割にあっさり凡走したので今回はちょとオッズが付きそう。
前走はなぜかアドマイヤフライトに執拗に絡まれつつかれるという可哀想な競馬でしたが、そこで逃げてよく粘ってはいたものの6着。
ただ、逆に前走馬券に絡める位置にはいなかったことで、今回はラクに逃がしてもらえそう。
。そして、今回の道悪。切れ味よりも体力を活かしたい同馬には願っても無い状況が揃ったと言えます。
馬場が悪化した状況下でスムーズに逃げて展開面の恩恵を受けられれば、頭まで狙えるんじゃないかと思っています。単勝オッズ10倍以上でBETします。
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